前回推薦の種類や年間な簡単なスケジュールをお伝えしてきましたが、今日は推薦を狙いにいくためにはどんな事前対策が必要なのかも見ていきましょう。

まず、推薦を検討するのであれば、1年生の時から勉強にしっかりと取組、安定した成績を取ることが第一です。推薦を取る生徒はオール5に近い成績を残している人が多く、受験前だけに勉強したのではかなり厳しいといえるでしょう。

そのため、1年生から学校の授業の復習をしっかりするために

通塾したり、家庭教師をつけて徹底してテスト勉強している人が多いように思います。また、推薦試験には面接と小論文が容易されている場合が多いので、小論文のトレーニングを始めることもお勧めです。

面接については、基本的にはなぜその大学に入学したいのかを明確にすること、将来やりたいこと、学びたいことをしっかり自分の言葉で話せることが大事になりますので、人前が苦手な人などは何度も面接のシュミレーションをするのもよいかもしれません。

また、大学について入学後のイメージをするためにも、入学への熱い思いをしっかりと伝えるためにもオープンキャンパスなどには積極的に参加するようにし、オープンキャンパスなどで感じたことも面接で伝えられるとよいでしょう。

また生活面でも学校から評価されている必要がありますので、もちろん遅刻厳禁、その他学校の条例にそむくような行動はNGであり、模範のような生活行動を心掛けることで数少ない推薦枠が近づいてくるでしょう。